・革用のブラシや布

・革のメンテナンスオイルまたはクリーム

・スポンジor布（オイル・クリーム用）

・乾拭き用の布

拭きとり用の布は綿など天然素材で、革に傷を付けにくい柔らかいものがおすすめです。

塗る前に、革の表面のほこりや手垢をブラシや布で落とします。汚れやほこりが革に沈着してしまわないように、必ず拭きあげてください。

強く押し付けず、優しくなでるようにブラッシングしましょう。縫い目部分は特にほこりが溜まりやすいので、念入りに行うのがポイントです。

きれいな布に、オイル（クリーム）を少量とります。使う量は小物や鞄の大きさによって調整してください。

塗りすぎると染みになってしまうこともあるため、少しずつ塗布することが大切です。使う量は、財布や名刺入れなどの小物なら米粒くらいが適切です。鞄の場合はサイズと状況を見ながら少しずつ取ります。

オイル（クリーム）を全体になじませます。染みにならないように、さっと薄く塗り広げてください。革の種類によっては、オイル(クリーム)を塗ると色落ちをする場合も。初めてお手入れする際は、目立たない場所で試してからご使用されることをおすすめします。

オイルやクリームを塗ったら、少し時間をおいて革に成分をなじませます。

最後は全体を乾拭きして、終わりです。柔らかいきれいな布で優しく拭きます。

お手入れが完了したら、購入時の袋や不織布の袋に戻して保管します。直射日光の当たらない、風通しのよい場所におくのがポイントです。